毎日15分、ノートで心を整えるblog

クライエントの強みは見つけられても、自分にあると思えてないSW。自己分析沼に片足突っ込み中。

ICL*手術当日のこと②

影が見えた。よつば@ソーシャルワーカーです。

 

中待合にいる間、何人かの人が手術を終えて出てきました。スタッフに手を引かれて、静か~に出てくるのです。もっと「わ~すごく見える!」とか歓喜の声が聞こえてくるのかと思っていたので、拍子抜けでした。

 

そして自分の番に。

 

移動する前に、眼球の動かし方レッスンがありました。手術時に先生が「右に動かして」「下見て」など指示をするので、その確認です。

 

いよいよデコの名前を呼ばれ、スタッフが両手を引いて案内してくれます。裸眼ではありますが、まだ視界は保てているので大丈夫なのですが、ずいぶん親切だなぁと感じました。

この流れで移動します。前室から手術室に入る時、手を引いてくれているスタッフが、中に向かって大声で「よつばさん入ります!点眼OKです!」と叫び、中で待機している医師や看護師さんもまた大声で「はい、お待たせいたしました!」と応じます。威勢のいいクリニックです。

 

椅子に座り、麻酔を点眼。

 

その後手術用の椅子に移動します。執刀医の自己紹介と手術の流れについて説明があり、患者名とレンズ度数が合っているかを最終確認。手術は右目からで、消毒用の液体をばしゃばしゃかけられ、麻酔が効いてきたこともあり、視界がぼやけてきます。眼球が動かないよう、専用シートをかけられましたが、どんなものかはもう見えていません。

 

動作のたびに、執刀医から説明がありました。

「今から右目を3㎜程切開します」

「器具を当てました」

「切りました」

「今からレンズを入れます」

「広がっています」

「順調です」

 

意識はあるので、執刀医の実況中継を聴きながらぼんやり上を見たまま。その時の視界はこんな感じです。手術用のライトがこんな風に見えました。

手術自体は「えっもう終わり?!」というくらい早く、両目で5分もかかっていないと思います。最初に右を切開した際、赤い線が3本、視界に走りました。ああ、今切ったんだなぁと。痛みはありませんし、一瞬のことでしたが。

こんな感じで、赤い線が3本。目の裏に見えるというのでしょうか。最初に切った右目だけに見え、左目には見えませんでした。

 

あと、ICLがじわじわ広がっていく時は、水中で目を開いているような感覚でした。いい画像が見つかりませんでしたが、これが近いかなー。こんなに青くはなく、もっと透明に近かったです。

水中出産って実際どうなの?絶対読むべき体験ブログをまとめました|《公式》創寫舘

 

(続く)


✱術後、釣りに行きました。魚影がはっきり見えることに感動です。前は海を覗き込むとメガネが落ちそうで怖かったのですが。影が見えるからといって、釣果が上がった訳ではありませんが。