毎日15分、ノートで心を整えるblog

クライエントの強みは見つけられても、自分にあると思えてないSW。自己分析沼に片足突っ込み中。

「人を頼ること」を経験した話

よつば@ソーシャルワーカーです。

 

もう9月になりました。

30年ぶりにブログを始めたり、メンタルコーチをつけたり、鉄旅しまくったり。ワクワクすることだけでなく、新たな気づきも多かった今夏。

 

メンタルコーチとのセッションやワークの中で、また一つ不思議な体験をしました。

 

先日久しぶりにSUPに行った際、思いっきり落水し積み荷を落とすという失敗をやらかしまして。普段はきちんと括り付けて落下防止に努めるのですが、その日は短時間で戻るつもりだったこともあり、油断していました。

忘れ物防止タグのイラスト

 

自分自身は再乗艇し岸へ戻ったのですが、困ったことに車のカギとスマホは水中・・・最大のピンチ。

 

そこでふと思い出したのが、メンタルコーチの言葉。

 

「困った時は、普段選択しない解決方法を選べ」

■

今回のような場面では、私は自力で何とか解決しようとあがくタイプ(人を頼るという選択肢を元々持っていないのです)そんな私が普段選択しない方法といえば「困っている」ということをアピールし助けてもらうこと。私にとって「人に頼る=迷惑をかける・嫌がられる・嫌われる」という思い込みが強いんですね。

 

でも今回は、コーチの言葉通り、困っていることを前面に出し、周囲の人に助けを求めました。事情を説明し、スマホを貸していただけないか?と。

 

見知らぬ方でも皆さん驚くほど優しかったです。

 

家族に連絡を取り迎えに来てもらい、その日は一日付き合ってくれました。免許証の再発行や車の解錠手配・スマホ購入などやることがたくさんあったのですが、どの業者さんも親切かつ素早い対応で、その日のうちにすべて解決。

 

「人を頼ってもいいんだ」「みんな助けてくれるんだ」ということを強烈に実感した日でした。

 

そしてさらに不思議なことに、翌日貴重品を拾って交番に届けるという体験もしまして。「助けたり助けられたり」という出来事を引き寄せたんだろうなと思っています。