毎日15分、ノートで心を整えるblog

クライエントの強みは見つけられても、自分にあると思えてないSW。自己分析沼に片足突っ込み中。

好きなことリストでやる気スイッチを入れる方法

「好きなことリスト」は動詞形で書くと活用しやすい

 

ペンの色は青と緑が好き。よつば@ソーシャルワーカーです。

 

自己啓発系の本やHPをよく読んでいます。

そこにかなりの確率で登場しているのが「好きなことを100個書こう」というワーク。私もやってます。

 

方法については紹介HPがたくさんあるので、私なりにどう活用しているかを少しご紹介します。

 

<書いてみた感想>

・意外と書くのが大変(日頃からポジティブなことを考える習慣がない)

・PCより手書きがいい(考えている!という実感が持てる)

・紙一枚に書くのか、ノートに数ページに渡って書くのか悩んだ

・同じような言葉が何回も出てきた(それだけ興味があるということか・・・)

・名詞形か動詞形かで悩んだ

・書いた後どう使えばいいかよく分からない(見てるだけ)

 

その一部がこちら

この段階では名詞形と動詞形が混在しています。普段から「好きなこと」を意識して生活していないため、100個書きだすのに2時間くらいかかりました。昔の記憶を引っ張り出したり、芋づる式に連想ゲームをしてみたり。

 

書いて眺めるだけでなく、分類して自己分析をする方法があるようですが、私はまた違う使い方。自分で書いた好きなことリストを下記のように3分類しています。

 

分類しながら気づいたのは「動詞形」で書く方が行動につなげやすいということ。私の例で言えば「海」⇒行きたい・写真を見たい・泳ぎたい・・・のどれなのか、後で見た時に分かりにくく、行動につながりにくいと感じました。


これをどう使っているかというと、「やる気ゼロの状態から一歩踏み出す時のトリガー」にしています。

もちろん休養は大切ですが、やる気が出ない自分をなかなか受容できない時があります。「そんな時もあるよね」仕事ではクライエントにそう声をかけるのに。自分に一番厳しいのは自分自身だな、と。そんな思考の癖を変えるのは難しく、時間もかかるものです。

 

そんな時に、布団の中でも出来る「小さな、好きな行動リスト」をお守りのように持っておくと、ひとつ実践するたびに「行動出来た自分」が積み重なっていきます。私は一日の終わりに、その日に良かったことを15個書きだすというワークも続けているのですが、そこに書くことで視覚的にも自分に〇がついていく。その積み重ねが、結果的に思考を変えていくのだと思っています。

 

今年の3~5月、やる気ゼロで休日は寝てばかりだった私が布団の中で実践した「好きなこと」は次の通りです。

・大の字に寝る

・背伸びをする

・頭皮をマッサージする

・フレグランスを枕にスプレーする

・足首をぐるぐる回す

 

思考を変えるより、小さな行動を変える方が簡単で効果が現れるのも早いなーと実感しました。


*一日の初めに書く「モーニングノート」一日の終わりに書く「良かったこと15個リスト」の他、手帳のスケジュールや仕事のメモなど、公的でないものは9割青か緑のペンを使っています。目に優しい感じがして、心が穏やかになります。もちろん好きなことリストに入っています。