好きなことリストでやる気スイッチを入れる方法
「好きなことリスト」は動詞形で書くと活用しやすい
ペンの色は青と緑が好き。よつば@ソーシャルワーカーです。
自己啓発系の本やHPをよく読んでいます。
そこにかなりの確率で登場しているのが「好きなことを100個書こう」というワーク。私もやってます。
方法については紹介HPがたくさんあるので、私なりにどう活用しているかを少しご紹介します。
<書いてみた感想>
・意外と書くのが大変(日頃からポジティブなことを考える習慣がない)
・PCより手書きがいい(考えている!という実感が持てる)
・紙一枚に書くのか、ノートに数ページに渡って書くのか悩んだ
・同じような言葉が何回も出てきた(それだけ興味があるということか・・・)
・名詞形か動詞形かで悩んだ
・書いた後どう使えばいいかよく分からない(見てるだけ)
その一部がこちら
この段階では名詞形と動詞形が混在しています。普段から「好きなこと」を意識して生活していないため、100個書きだすのに2時間くらいかかりました。昔の記憶を引っ張り出したり、芋づる式に連想ゲームをしてみたり。
書いて眺めるだけでなく、分類して自己分析をする方法があるようですが、私はまた違う使い方。自分で書いた好きなことリストを下記のように3分類しています。
分類しながら気づいたのは「動詞形」で書く方が行動につなげやすいということ。私の例で言えば「海」⇒行きたい・写真を見たい・泳ぎたい・・・のどれなのか、後で見た時に分かりにくく、行動につながりにくいと感じました。
これをどう使っているかというと、「やる気ゼロの状態から一歩踏み出す時のトリガー」にしています。
もちろん休養は大切ですが、やる気が出ない自分をなかなか受容できない時があります。「そんな時もあるよね」仕事ではクライエントにそう声をかけるのに。自分に一番厳しいのは自分自身だな、と。そんな思考の癖を変えるのは難しく、時間もかかるものです。
そんな時に、布団の中でも出来る「小さな、好きな行動リスト」をお守りのように持っておくと、ひとつ実践するたびに「行動出来た自分」が積み重なっていきます。私は一日の終わりに、その日に良かったことを15個書きだすというワークも続けているのですが、そこに書くことで視覚的にも自分に〇がついていく。その積み重ねが、結果的に思考を変えていくのだと思っています。
今年の3~5月、やる気ゼロで休日は寝てばかりだった私が布団の中で実践した「好きなこと」は次の通りです。
・大の字に寝る
・背伸びをする
・頭皮をマッサージする
・フレグランスを枕にスプレーする
・足首をぐるぐる回す
思考を変えるより、小さな行動を変える方が簡単で効果が現れるのも早いなーと実感しました。
*一日の初めに書く「モーニングノート」一日の終わりに書く「良かったこと15個リスト」の他、手帳のスケジュールや仕事のメモなど、公的でないものは9割青か緑のペンを使っています。目に優しい感じがして、心が穏やかになります。もちろん好きなことリストに入っています。