服、何着持つか問題<その⑦最終>
なぜ捨てる?捨てるにも自分なりの理由が必要
この本は、服を通して自分の生き方をどうデザインするか?という点を考えるきっかけとなりました。著者は第一線で働くスタイリストで「毎日違う格好をする必要はない」「着回しは考えなくていい」「買った服を”とっておき”にしない」など、今までの服に対する価値観がひっくり返るような内容。
私が一番好きな言葉は「今の自分を輝かせてくれるかどうか」
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服を整理してく中で、「今」の自分を輝かせてくれない服・たくさん着て役割を全うした服が出てきます。
また、買ってお迎えはしたけど、
・家で着てみると何だか色が似合わない
・手持ちの服やバッグと合わない
・そもそも着て行く場所がない
・手入れが大変だった
・しわや毛玉がすごい
・ただ「セール」に釣られただけ
・「買うこと」が目的になってしまい、買ったことで満足してしまった
・・・などなど。
「もう着ない理由」を分析しておかないと、また同じことを繰り返すので。
捨てる時は一度袖を通して、必ずもう着ない理由を記録しています。
最近処分を決意した服はこちら。
ユ〇クロの真っ白Tシャツ。オーバーサイズでラフに着たかったのでXL.。サイズ感は申し分なかったのですが、青白い色味が顔色を悪く見せ、またtheTシャツというカジュアルなデザインは、必要以上な若作り感につながってしまい、昨夏に数回着ただけでお別れを決心しました。
①~⑦回シリーズで、「服とどう向き合うか」を改めて思い返してみました。