ICL*術後1ヶ月検診
よつば@ソーシャルワーカーです。
ICLをして少し時間が経ちました。
無事1ヶ月検診を終えたので、その記録を。
術後1週間検診時に、1か月検診の予約を取るよう言われました。
ただ、厳密に「1か月後!」というわけでは無く、1週間程度は前後しても良いようです(私が受けたクリニックでは…の話です)
検査項目(検査はこの順)
①視力:機械で計測
②眼圧
③視力:片目ずつのいわゆる視力検査
④内皮細胞検査:眼底の内皮細胞が減っていないか→写真を撮りました。
すべて問題なしで、経過としては順調。
過矯正が心配でしたが、時間の経過とともに見え方も落ち着き、
今回の検査では左右とも1.2でした。
普段の見え方もそんな感じだろうな~と思っていたので、安心。
ハロー・グレアについて
あります。普通に、ライトや太陽を見た時に見えます。
ただ、気になるかどうかと聞かれれば、私は気になりません。
ここは個人差が大きいと思います。細やかなところまで気になる方は,、色々なものが見えること自体がストレスになるかもしれません。
眼精疲労と老眼について
眼精疲労は、慣れによって少しずつ軽減されましたが、本やスマホを長時間見ると首筋がものすごく重くなります。なので、対策としては
①見る時間を減らす
②いい老眼鏡を作る
これに尽きると思います。
私は100均の老眼鏡を使用していますが、「あまり目には良くないんだろうなぁ」と感じます。見えることは見えるんです。ただ、自分の目の状態にあっているわけでは無いので、どうしても目を細めたりして調整する必要があり、それが眼精疲労を招いているのだと思います。
私はデスクワーク中心なのですが、老眼鏡をかけている時間は、8時間勤務のうち3割くらい。計測したわけでは無く、感覚的に・・・です。老眼鏡なしで十分見える資料もあるし、PC入力は基本ノー老眼鏡です。
ICL*術後1週間までのこと
よつば@ソーシャルワーカーです。
日曜日にICL、翌日は検診。火曜日から普通に出勤をしました。幸い運転も許可が出たので、自分で運転して職場まで。ただ、暗くなると不安だったので、日のあるうちに退勤するようにしました。まだ「グレア」に慣れなかったので。
画像元:堺市の眼科なら、ひのうえ眼科なかもず院||日帰り白内障手術で使用する多焦点眼内レンズのご紹介
「スターバースト」はもう気になりませんでしたが、「グレア」は目に飛び込んでくるので攻撃的な感じがして、街頭や車のライトは結構まぶしかったです。「ハロー」は見えますが、キラキラしてきれいな印象。なので殆ど気になりません。
見え方・気になるかどうかは個人差が大きいようです。神経が細やかな方は、長く気になってしまうようですが、私はいつの間にか気にならなくなっていきました。
目薬はまだ一日4回。点眼すると視界がよりクリアになる感じで、すっきりしました。ただ、喉の奥に流れ込むのか、点眼後10分くらいたつと苦い感覚がありました。
術後4日間は洗顔・メイクが禁止されていたのですが、マスク生活が幸いしました。私は蒸しタオルで軽く顔をふくようにしていました。洗髪は、5日目にサロンを予約していたので、そこでやってもらいました。それまでは蒸しタオルで拭き、慣れないドライシャンプーは結局使用せず。
1週間目の検診では、眼圧正常・感染症無し。
気になる視力は左右とも1.2で、少し落ち着いていました。手元は30センチくらい離すと、スマホは何とか見える程度。ただ書類は見えません。小説なんかは老眼鏡なしでは読めなくなりました。
眼精疲労のせいか、まだまだ肩こりが酷い時期。急に見えるようになったので、ものすごく疲れます。首筋やこめかみも痛く、また夜になるとコンタクトを外したい・見えない状態でリラックスしたい衝動に駆られました。正直、この頃はまだ「ICLをして良かった!」と100%思えず。かといって後悔したわけでは無いのですが・・・こんなもんかなぁ~という感じでしょうか・・・。
ただ、マスクでも曇りを気にしなくてよいのと、雨でメガネが濡れることを心配しなくてよくなったのは、大きなメリットでした。
あと、デスクワークでは、PC画面は見えます。書類も文字の大きさが14ポイントくらいだと何とか見えるけど、8と6が判別しにくかったり・・・。無理せず老眼鏡を使うことにしました。
ちなみに、免許証は「裸眼扱い」になるそうで、書き換えが必要です。
ICL✱手術当日のこと④
よつば@ソーシャルワーカーです。
ICLが終わった夜は、クリニック近くのビジネスホテルに泊まりました。さっと食事だけ済ませ、あとはずっと部屋にこもることに。
痛みはほとんどありません。痛みというより、違和感という方が近いかもしれません。痛み止めを処方されましたが、飲むほどではありませんでした。ただ、靄のかかったような視界と、手元の見えにくさが苦痛で、不安も強く・・・明け方4時頃まで眠れず。
その後少し眠り、7時頃目覚めると・・・。
色々なクリニックHPで紹介されている通り、くっきりはっきり見えています!
昨夜の靄は全く無くなっており、遠くがきれいに見える。何度も窓の外を見て、視力を確認しました。ただ手元は見えず、あらかじめ購入しておいた老眼鏡が役に立ちました。
目薬は5分おきに3種類。それを朝・昼・夕・夜の4回。朝の点眼を行い、保護メガネをかけて翌日検診へ。クリニック前には保護メガネをかけた人が10人くらいいて「同志・・・」と話しかけそうになりました。こんなにたくさん保護メガネさんが集まっているのが不思議な感じです。
検診の結果は良好。感染症も今のところなく、痛みも無し。眼圧も正常。
ただ一つ気になったのが、視力の出方。左右とも1.5(2.0も目を細めると見える)だったので、「もしかして過矯正になったのでは?」と不安になりました。スタッフの説明では「調整がうまく行かないので、まだ目標視力に落ち着く時期ではありません。1~2週間くらいは様子を見てもらうと、慣れてくると思いますよ」とのこと。
そして手元は30センチくらい離して見えるくらい。これも時間の経過でどう変わるか・・・。
ちなみに目の痛みは全くありませんでした。違和感も翌日には無くなっており、外を歩くことへの怖さもありません。ただ、レンズの影響か、日差しがものすごくまぶしくて、目に刺さるように感じました。あと、光の環はたくさん見えます。
この画像見たいな輪は、明るいところでは瞬きするたびに見えます。縁が虹みたいに色があって、きれいですけどね。意識的に瞬きをして、光の環を見てました。「おお~これがICLをした証拠か!」と感慨深い。
あと手元がしっかり見えないので、電車の中ではずっと外を見ていました。今まではスマホを触っていたので、何だか新鮮です。社窓の遠くの景色や看板の文字がはっきり見えるので、飽きなかったです。
ICL✱手術当日のこと③
よつば@ソーシャルワーカーです。
手術を終えて、すぐに視界良好な訳ではありません。ぼんやり霧がかかったような見え方です。コンタクトが汚れている感じで、少し違和感がありました。
ただ、遠くは今までと比較にならないくらい、はっきり見えています。
手術室を出る時に付き添ってくれたスタッフが「明日にはもっと見えますよー」と。待合室に移動したら、保護メガネを渡され、着用です。選ばれし者のアイテム!のようなウキウキした気持ちになるかと思いましたが、なりませんでした。
術後で見えにくい上に、見えにくい保護メガネ。
手術後はゆっくり休めるのかと思ったら、クリニックによって異なるようです。私は30分ほど待って眼圧と視力、眼科医の検診を受けたら「お疲れ様でしたー」と言われました。
目薬を3種類、1ヶ月分受け取り、手術代の領収書を受け取り…「見送りますー」とまで言われたら、もう出るしかなく。
この見え方で外を歩くのか…正直怖かったです。
いい画像が見つからなかったのですが、目に油膜が張った感じというのでしょうか・・・遠くは良く見えるけど靄がかかっている。手元はほぼ見えずで、一生このままだったらどうしよう・・・そんな不安でいっぱいの術後の夜でした。
こんな感じで歩いていた気がします。
ネットで体験談読むと「見える!ひゃっほー!」みたいなことを書いている方が多かったのですが、私はそんな感じにはならず。やはり老眼の影響もあったのでしょうか。
(続く)
ICL*手術当日のこと②
影が見えた。よつば@ソーシャルワーカーです。
中待合にいる間、何人かの人が手術を終えて出てきました。スタッフに手を引かれて、静か~に出てくるのです。もっと「わ~すごく見える!」とか歓喜の声が聞こえてくるのかと思っていたので、拍子抜けでした。
そして自分の番に。
移動する前に、眼球の動かし方レッスンがありました。手術時に先生が「右に動かして」「下見て」など指示をするので、その確認です。
いよいよデコの名前を呼ばれ、スタッフが両手を引いて案内してくれます。裸眼ではありますが、まだ視界は保てているので大丈夫なのですが、ずいぶん親切だなぁと感じました。
この流れで移動します。前室から手術室に入る時、手を引いてくれているスタッフが、中に向かって大声で「よつばさん入ります!点眼OKです!」と叫び、中で待機している医師や看護師さんもまた大声で「はい、お待たせいたしました!」と応じます。威勢のいいクリニックです。
椅子に座り、麻酔を点眼。
その後手術用の椅子に移動します。執刀医の自己紹介と手術の流れについて説明があり、患者名とレンズ度数が合っているかを最終確認。手術は右目からで、消毒用の液体をばしゃばしゃかけられ、麻酔が効いてきたこともあり、視界がぼやけてきます。眼球が動かないよう、専用シートをかけられましたが、どんなものかはもう見えていません。
動作のたびに、執刀医から説明がありました。
「今から右目を3㎜程切開します」
「器具を当てました」
「切りました」
「今からレンズを入れます」
「広がっています」
「順調です」
意識はあるので、執刀医の実況中継を聴きながらぼんやり上を見たまま。その時の視界はこんな感じです。手術用のライトがこんな風に見えました。
手術自体は「えっもう終わり?!」というくらい早く、両目で5分もかかっていないと思います。最初に右を切開した際、赤い線が3本、視界に走りました。ああ、今切ったんだなぁと。痛みはありませんし、一瞬のことでしたが。
こんな感じで、赤い線が3本。目の裏に見えるというのでしょうか。最初に切った右目だけに見え、左目には見えませんでした。
あと、ICLがじわじわ広がっていく時は、水中で目を開いているような感覚でした。いい画像が見つかりませんでしたが、これが近いかなー。こんなに青くはなく、もっと透明に近かったです。
(続く)
✱術後、釣りに行きました。魚影がはっきり見えることに感動です。前は海を覗き込むとメガネが落ちそうで怖かったのですが。影が見えるからといって、釣果が上がった訳ではありませんが。